ダニが媒介する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が、平成25年7月に岡山県内で確認されました。
春から秋にかけては、行楽や農作業などで野外活動の機会が増え、ダニに刺される危険性も高くなります。ウイルスを保有しているマダニに咬まれることで感染し、咬まれてから6日から14日間後に、発熱と消化器症状(食欲低下・嘔吐・下痢・腹痛など)が現れます。重症になると、死亡する場合もあります。
予防のために、次のことに気をつけましょう。
・肌をできるだけ出さないように、長袖・長ズボン・手袋等を着用する。
・肌の露出部分には、防虫スプレーを噴霧する。
・地面に直接寝転んだり、腰を下したりしないように敷物を敷く。
・帰宅後は、衣類を外で脱ぎ、入浴し、身体をよく洗って、新しい服に着替える。
詳しい情報はこちらのホームページをご覧ください。
厚生労働省「重症熱性血小板減少症候群に関するQ&A」
www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html
岡山県ホームページ「マダニに注意(チラシ)」
http://www.pref.okayama.jp/uploaded/life/387693_2239775_misc.pdf