■農業所得の計算方法
従来,農業所得の計算には標準計算(市場価格等に基づく農業所得標準を使用する計算方法)と収支計算(実際に得た収入から必要経費を差し引く計算方法)の2つの方法がありましたが,平成16年分から標準計算は廃止され,農業所得の申告はすべて収支計算で行うことになりました

■収支計算における収入と必要経費について
 ◆収入となるもの
  • 米,野菜等の農作物の販売金額
  • 農作物の家事消費分
  • 雑収入(農業についての補償金等)   など
 ◆必要経費となるもの
  • 雇人費,小作料
  • 減価償却資産
  • 租税公課(農地等にかかる固定資産税等)
  • 農具費(使用可能期間が1年未満か取得価格が10万円未満の農具)
  • 種苗費,肥料費,飼料費,農薬衛生費,諸材料費
  • 修繕費,動力光熱費
  • 農業共済掛金,土地改良費,水利費等   など
■農業所得申告の準備と注意すること
  • 帳簿等,収支の状況のわかるものを記入しておくこと
  • 領収書や営農通帳等,必要経費の金額を証明できるものを保存しておくこと
  • 大型農機具を購入した際,販売証明書を申告時に持参すること
  • 申告の際,申告者自ら農業所得を計算したものを持参すること
  • 家事消費についても収入に算入すること   など

■実際の農業所得申告のすすめ方

実際に農業所得の申告を行う際は,収入と必要経費それぞれを項目毎にまとめて収支内訳書を作成します。

収支内訳書の記載例をご用意しましたので,印刷してご利用ください。

収支内訳書記載例 表面 [34KB]  裏面 [68KB]